【輝く卒業生】新9回2組 森永さん

新9回2組 森永(宮野)桂子さん
おひなまつり時期に学校で飾られるお雛様。
森永さんは一対の”さげもん”を平成28年に寄付された。
しかしその際、箱書をされず今にいたり今回したためるために来訪。
楽しく軽快なお話に引き込まれました。
残念ながら御本人は撮らせていただけず。


したためられた箱書き


両脇に飾られた”さげもん” 2019年2月撮影

*いざという時はやるのよ。それが筑女魂*
さげもんは七段七本合計49個からなる、森永さんご主人のお里
筑後柳川の民芸品。女の子が誕生し初節句を迎えるまでに
ご近所の方々も協力して健やかな成長を願いながら一針づつ縫っていく。
本当に制作過程は手が込んでいる。
型紙から布を切だし裏地もつける~神様が入られるからだ。
きっかけは、その可愛さに魅了された
64才の時。
妹さん(高13回 加留部久美子さん)還暦祝いにと一念発起。
ご主人から「作れっこ無い」と言われ「筑女魂」で奮起。

*一生これに出会える人生でありますように*
以来 心を込め6対制作。「もうひとたび人生を送ってください」
メッセージをつけ2011年テレビ放映の東北震災の某ホテルに寄付。
お礼の手紙に来訪者が涙して励まされたと。

*楽しいのは最後に紐を通す時…
1体10㎝以上はあるものに20㎝針を通す。
この針は甥御さんスペイン留学で訪問した際に1本だけ見つけた。
残念ながら日本での販売はまだ見つからない。
「作ってみたい方、教えます」皆さんも挑戦しませんか。